小3の説明文の丸つけ|答えの根拠を一か所確かめる

説明文の答えが合っていても、「どこを読んでそう思った?」と聞くと、本文とは違う話をすることがあります。丸つけの後に一問だけ、答えのもとになった文を指してもらうと、次に何を確かめるかが見えてきます。

すべての問題で説明を求めると、丸つけが長くなります。迷って答えた一問や、言葉が足りなかった一問を選びます。

短い文で確かめる例

次は練習用に作った文です。実際の実験結果の紹介ではありません。

紙の車AとBに、同じ場所から弱い風を当てました。Aは20センチ、Bは30センチ進みました。強い風では調べていません。

問いを「この実験で、より遠くまで進んだのはどちらですか」とします。答えはBです。「30センチ」と「20センチ」を比べて答えたなら、本文の数字が根拠になっています。

「Bはいつでも遠くまで進む」と書いた場合は、Bを選べたことを認めたうえで、「強い風でも調べたかな?」と本文に戻ります。この文から言えるのは、今回の弱い風での結果までです。

答えと本文がつながらないときに見る3点

  • 条件:「この実験」「弱い風」といった範囲を、答えの中で広げていないか。
  • 根拠:本文にある説明を使っているか。知っていることを足していないか。
  • 比較:何と何の、どの数字を比べる問いか。「遠くまで進んだ」を聞かれているのに、別の数字を選んでいないか。

本文を指せないだけで、分かっていないとは決めません。大人が候補の一文を読み、「ここが理由かな?」と確かめる形も使えます。

次の一問は、迷ったところに合わせる

条件を広げて答えた場合は、「いつでも」と答える前に条件を確かめる読み方へ。もっともらしい理由でも本文に見つからない場合は、理由の答えを本文に戻して確かめる読み方を使えます。

数字は拾えているのに比べ方がずれた場合は、数字と問いの対応を確かめる読み方で、何を比べるかを先に言ってみます。一度に三つとも練習する必要はありません。

読解で止まったとき、最初に確かめること

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