8+5で10を作るには?|5を2と3に分けて確かめる手順

8+5を見て、「8に2を足すと10」というところまでは言える。でも、そのあとに何を足すのか分からなくなる。こんなときは、5を分けたあとの「使った2」と「残った3」を、両方見える形で確かめてみます。

この記事では紙に描いた丸を使い、一問を順番に見ます。例題と会話は説明のための創作です。最初から最後まで一度に進めず、今日確かめたいところを一つ選んでください。

丸を8個と5個、分けて描く

紙の左側に丸を8個、右側に丸を5個描きます。左の8個は上に5個、下に3個と並べると、あと2個で10になる場所を空けられます。右の5個は、一つずつ指して選べる間隔にします。

まず左右をそれぞれ数え、「こちらが8個、こちらが5個」と確かめます。ここで数が分からなくなるなら、まだ10を作る説明へ進まず、一つ指すたびに数を一つ言うところから始めます。

すでに全部数えて13と言えた場合も、その数え方を間違いにしません。「全部で13なんだね。10を先に作っても13になるか、見てみよう」と、確かめる方法を一つ増やせます。

最初の問いは「8にあといくつで10?」

左の8個を指し、「こちらを10個にするには、あといくついるかな」と聞きます。すぐに2と言えなければ、10個分の枠に8個を入れ、空きが2か所あることを一緒に確かめます。

この段階では、まだ右の5個を動かしません。「8に足りないのは2個」と分かることと、「5から2個を使う」ことを、いったん分けて見ます。

大人が「2でしょ、だから5を2と3に分けて」と続けると、どこまで見ていたかが分かりにくくなります。まず空いた2か所を指せるところまでで区切って大丈夫です。

右の5個から、2個だけを選ぶ

右の5個を指して、「この5個から、左へ持っていく2個を選ぼう」と伝えます。2個を囲み、残った3個も見えるようにします。「5を分けよう」で止まるときは、「8を10にするために2個使う」と、目的を合わせます。

動かして見たい場合は、右の5個を描いた紙を丸ごとに切り分け、2個だけ左へ移します。切る作業は大人が担当して構いません。残った3個は隠さず、その場に置きます。

見る場所確かめること
左の8個10個にするには、あと2個。
右の5個使う2個と残す3個に分ける。
移した後左に10個、右に3個。全部で13個。

10ができても、残りの3個を隠さない

左が10個になったら、「右には何個残った?」と聞きます。3個を指せたら、「10と3で13」と合わせます。使ったのは、もともとあった8個と5個です。途中で数を増やしたわけではありません。

紙を切らずに矢印で動きを示す場合は、移した先に丸を描き足すと、元の2個と二度数えてしまうことがあります。今回は同じ丸を数えていると分かるよう、使った2個を囲む方法だけでも構いません。

答えを10と言ったら、残りの3個を指して「この3個も、最初の5個のうちだったね」と戻ります。13と言えても全部を数えたい場合は数えて大丈夫です。10と3を見る方法と、全部を数える方法で、同じ答えになることを確かめます。

式は、紙の動きと一行ずつ合わせる

紙の動きが見えたら、「5=2+3」「8+2=10」「10+3=13」と書きます。三行を先に覚えるより、どの行がどの動きなのかを指しながら読みます。

言葉で説明しにくければ、使った2個と残った3個を指すだけでも構いません。「どの丸を使ったか」が見えることを、今日の確認にできます。

「2個を選べた。残りの3個は指すと見つけられた」のように一行残すと、次回の出発点が分かります。同じ一問をもう一度使ってもよく、その日に数字を替えて何問も試す必要はありません。

次の練習は、止まったところから選ぶ

8の相手が2だと見つけにくい場合は、10づくり無料プリント20枚の10になる組を確かめる練習へ。10と3を13と結びつけるところなら、「10と3」と13を行き来する練習が選択肢です。

どの段階から始めるか迷ったら、一問の様子から戻る練習を選ぶ案内を使ってください。全部の方法を同時に試さず、今の一問で助けになったことを残したいですね。

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