「いつも・必ず」と言い切ってしまうとき|説明文の条件を読み落とさない

説明文の選択肢で、本文には「〜することがあります」と書いてあるのに、「いつも〜する」「必ず〜なる」という選択肢を選んでしまうことがあります。

内容の中心は読めていても、条件や程度を表す短い言葉を読み落としている状態です。

意味を大きく変える短い言葉がある

特に注意したいのは、次のような言葉です。

  • いつも
  • 必ず
  • すべて
  • だけ
  • ことがある
  • 多い
  • ときがある
  • おもに

文章の大部分が同じでも、この一語が違うだけで選択肢が不正解になることがあります。

本文と選択肢を一文ずつ比べる

選択肢を読んで「だいたい合っている」と感じたら、本文の対応する一文を探します。

そのうえで、違うところだけに線を引きます。

たとえば、

  • 本文:「雨の日には、この場所に集まることがあります」
  • 選択肢:「雨の日には、必ずこの場所に集まります」

なら、違いは「ことがあります」と「必ず」です。

家庭では「強く言いすぎてない?」と確認する

「違う」と教える前に、「本文より強く言い切っているところはない?」と聞くと、自分で見つけやすくなります。

低学年〜中学年では、「いつも・必ず・全部」を赤信号の言葉として意識するだけでも効果があります。

逆に、本文が本当に言い切っている場合もある

「必ず」がある選択肢は全部不正解、というルールにはしません。

本文にも「必ず」「すべて」と書かれていれば正しい場合があります。大切なのは、言葉の強さを本文と合わせることです。

→ すらすら読めるのに選択肢で迷うとき

→ 読解問題で止まる子にまず見てほしいこと

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