5や10のまとまりを確かめる無料プリントです。「10づくり(数の合成・分解)」20枚から、いま止まっている数の組や分け方を選べます。くり上がり・くり下がりを考える前の確認や、「10といくつ」の見方にも使えます。
この教材でできること
5や10の組を使って考える練習が必要なときに使える無料プリントを20枚まとめています。くり上がり・くり下がりでは10のまとまりが助けになる場面がありますが、20枚を全員が最初から順番に終える必要はありません。今どこで止まるかを見て、使うページを選びます。
こんなときに使う
- たし算の答えは出せるけれど、毎回止まって時間がかかる
- 「あと いくつで 10」がすぐに出てこない
- 指を使うと進めるが、数字だけになると止まる
- 「7と3」「6と4」などの組がぱっと言えない
※どこから練習すると取り組みやすいかを見つけるための目安です。
最初の1枚は、止まった場面から選ぶ
5になる組そのもので止まるならNo.1〜2、10になる組を探すところならNo.3〜4、10を分けるところならNo.9〜10、10といくつの数で止まるならNo.13〜14が候補です。どこで止まっているかまだ分からない場合だけ、No.1「5までの いくつと いくつ」を数問使って様子を見ます。
数字だけだと止まりやすい場合は、数ブロックや10枠を使って、5や10のまとまりを手で動かして確かめる方法もあります。
練習したいところが決まっているときは、そこに合う1枚から始められます。全部解かず、一題だけ確かめても構いません。
「7に、あといくつで10?」を絵で確かめる
No.4の最初の段を使います。7個の丸と、空いている3マスを見ます。
No.4の問題PDF / No.4の答えPDF
10と5を合わせるところを確かめる
No.13の中央にある「10+5」の一題を使います。
No.13の問題PDF / No.13の答えPDF
「8から3を取り分ける」場面そのものの問題は、この20枚には含まれません。7+8を紙の丸で確かめる手順をご覧ください。
ほかの止まり方は、下の「止まった組ごとの戻る場所」から選べます。
使い方
- 1枚を全部終える必要はありません。今確かめたいところだけ数問使い、どこで止まったか・何を使うと進めたかを見ます。必要なら同じページへ戻って構いません。
- 全部やらなくても大丈夫。止まった番号のまわりを、必要に応じてもう一度使ってください。
- くらべる相手は「昨日の自分」だけです。
- 時間をはかる回(No.8・17・18)が負担になる場合は、はからなくても大丈夫です。速さを競うためではなく、止まりやすい組を見つけるために使います。
どのプリントに戻るか、迷ったら
「あといくつで10?」で毎回数え直すときは、止まる場所を確かめてから次の1枚を選べます。保護者用「見取り・実行セット」は、見るポイント・戻り先・7回分の記録をまとめた全12ページのPDFです。
20枚のダウンロード
各プリントは、問題PDFと答えPDFをダウンロードして使います。初めてなら番号順に、練習したいところが決まっていれば、その番号から選んでください。
ステップ1:5になる組
ステップ2:10のなかま
ステップ3:10づくり
- 10づくり ①(じゅんばん)
順番に10をつくる
問題PDF 答えPDF - 10づくり ②(ランダム)
ばらばらの数で10をつくる
問題PDF 答えPDF - 10づくり ③(虫食い左右)
空いたところをうめて10
問題PDF 答えPDF - 10づくり すらすらチェック
10づくりの確認(時間は任意)
問題PDF 答えPDF
ステップ4:10の分解
ステップ5:3つの数
ステップ6:10といくつ
ステップ7:合成・分解のミックス
ステップ8:まとめのたしかめ
- タイムトライアル 10づくり
10づくりのたしかめ(時間は任意)
問題PDF 答えPDF - タイムトライアル わけかた
分け方のたしかめ(時間は任意)
問題PDF 答えPDF - まとめの たしかめ
ここまでのまとめ
問題PDF 答えPDF
お楽しみ:10づくりめいろ
見取りポイント
答えの正誤より「止まった数字の組」をメモしてください。同じ組で止まるなら、まずはその組の練習へ戻ってみてください。
止まった組ごとの戻る場所
声かけ例
そえたい声かけ
- 「7と3の組を見つけられたね」
- 「昨日より迷うところが少なかったね」
- 「指を使っても大丈夫だよ」
- 「10になる組、見つかるかな?」
避けたい声かけ
- 「まだ覚えてないの?」
- 「お兄ちゃん(お姉ちゃん)はできたよ」
- 「早くしなさい」
取り組んだあと、次を選ぶときに
同じ組で止まるときは、このページの戻り先や声かけ例で、もう一度確かめられます。
プリントの選び方と7回分の記録を手元にまとめたい場合は、保護者向け「10づくり 見取り・実行セット」の内容と無料見本を確認できます。家庭用PDF12ページ・500円です。練習プリント20枚は、購入せず無料で使えます。
10になる組でほとんど迷わなくなったら、たし算で10を使う練習も選べます。
たし算・ひき算との関係
この教材は、たし算とひき算の両方で使う数の見方を練習するものです。たし算の学習へ進むときは、こちらのページもあわせてご覧ください。
ひき算のくり下がりでは、10をひとまとまりとして分けて考える場面があります。そのため、10の分解(No.9〜10)が戻る場所の一つになります。