チェーン落とし|1歳ごろからの『つまむ・落とす』お仕事

小物を穴や容器に入れて何度も繰り返すようになったら、チェーン落としを試せます。Bee Smileyの0〜3歳向け公開一覧では、チェーン落としは「1歳〜」の微細運動として紹介されています。つまむ、穴に合わせる、手を離す、という動きがつながる活動です。

こんな姿が見えたら

小さな物を容器へ入れたがる、指先でつまむことが増えた、穴の位置を見ながら手を動かそうとする、といった姿が目安です。口に物を入れることが多い場合は、小さな金具や細いチェーンを使う活動は急ぎません。

用意するもの

大きめで軽い樹脂チェーンなど、部品が外れにくい物と、十分に大きい投入口のある丈夫な容器を用意します。長すぎる物、細かい金具が付いた物、破損しやすい物は避けます。

家庭で用意するとき:チェーン落とし自体は1歳ごろからの実践例がありますが、KOTOBARIでは短い一体型のチェーンを優先します。ボールチェーンや留め具付きなど、小さな金具が外れる物は使いません。長さも首に回せない短さに限定し、容器側も割れにくい素材を選びます。

やり方

大人がチェーンの端をつまみ、穴の上まで運び、手を離して落とすところを一度ゆっくり見せます。その後は子どもに任せます。途中で引っかかったときに、引き戻す、持ち直す、向きを変えるといった工夫が見られるかを観察します。

KOTOBARIの見取りポイント

①チェーンの端を狙ってつまめるか、②投入口を見て手を運ぶか、③穴の上で意図して手を離せるか、④落ちた後にもう一度取り出して繰り返すかを見ます。「入ったかどうか」だけでなく、どの動きまで自分でつながっているかを確認します。

一段やさしく・一段難しく

難しそうなら、投入口を大きくし、チェーンを短くして扱う部分を少なくします。慣れてきたら、投入口を少し小さくする、位置を変える、落とす前に持ち替えが必要な配置にする、といった順で調整できます。

難しすぎるサインとやめどき

穴を見ずに振り回す、首や顔の近くへ持っていく、口に入れる、大人が毎回手を添えないと進まない場合は、その日の活動は中止します。もっと大きな物を箱へ入れる活動に戻す方が安全で分かりやすいことがあります。

汚れと片づけ

手も周囲もほぼ汚れません。トレーの上に容器とチェーンをまとめておけば、そのまま棚へ戻せます。

安全について

消費者庁は、3歳児の口の大きさを直径約4cmとし、それより小さい物は誤飲につながる可能性があると注意喚起しています。小さな留め具や外れる部品がないことを毎回確認し、長いチェーンは首に回る危険があるため使いません。必ず大人の近くで行います。

参考にした公開情報

スマイルラボ「0〜3歳 モンテッソーリのお仕事動画」(チェーン落とし:1歳〜)/消費者庁「おもちゃなど小さなものを誤飲する事故に注意!」

次に試しやすいお仕事

ストローさし / ストロー落とし / 大きな物を穴へ落とす

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