たし算・ひき算の前に、5や10のまとまりを見つける力を育てる無料プリントです。「10づくり(数の合成・分解)」を、やさしい問題から順番に練習します。たし算そのものの練習ではなく、その前の土台づくりに使います。
この教材でできること
「10のまとまり」は、くり上がり・くり下がりを考えるときの大切な土台です。このページには、その土台を段階的に練習する無料プリントを20枚まとめています。「数える」から「まとまりで見る」へ、1日1枚で少しずつ進めます。取り組むうちに、「10になる組」や「10の分け方」に気づきやすくなることを目指します。
こんなときに使う
- たし算の答えは出せるけれど、毎回止まって時間がかかる
- 「あと いくつで 10」がすぐに出てこない
- 指を使えば答えられるけれど、指を使わないと止まりやすい
- 「7と3」「6と4」などの組がぱっと言えない
※どこから練習すると取り組みやすいかを見つけるための目安です。
最初に使う1枚
1「5までの いくつと いくつ」 から始めてください。指を使っても、絵を思い浮かべても大丈夫です。まず「5になる組」から入ります。
使い方
- 番号順に1日1枚(5〜10分)が目安です。
- 全部やらなくても大丈夫。止まった番号のまわりを、必要に応じてもう一度使ってください。
- くらべる相手は「昨日の自分」だけです。
- 時間をはかる回(No.8・17・18)が負担になる場合は、はからなくても大丈夫です。速さを競うためではなく、止まりやすい組を見つけるために使います。
20枚のダウンロード
各プリントは、問題PDFと答えPDFをダウンロードして使います。番号順に進めるのがおすすめです。
ステップ1:5になる組
ステップ2:10のなかま
ステップ3:10づくり
- 10づくり ①(じゅんばん)
順番に10をつくる
問題PDF 答えPDF - 10づくり ②(ランダム)
ばらばらの数で10をつくる
問題PDF 答えPDF - 10づくり ③(虫食い左右)
空いたところをうめて10
問題PDF 答えPDF - 10づくり すらすらチェック
10づくりの確認(時間は任意)
問題PDF 答えPDF
ステップ4:10の分解
ステップ5:3つの数
ステップ6:10といくつ
ステップ7:合成・分解のミックス
ステップ8:まとめのたしかめ
- タイムトライアル 10づくり
10づくりのたしかめ(時間は任意)
問題PDF 答えPDF - タイムトライアル わけかた
分け方のたしかめ(時間は任意)
問題PDF 答えPDF - まとめの たしかめ
ここまでのまとめ
問題PDF 答えPDF
お楽しみ:10づくりめいろ
見取りポイント
答えの正誤より「止まった数字の組」をメモしてください。同じ組で止まるなら、まずはその組の練習へ戻ってみてください。
止まった組ごとの戻る場所
- 5になる組で止まる → No.1〜2
- 10になる組で止まる → No.3〜8
- 10を分ける問題で止まる → No.9〜10
- 3つの数で止まる → No.11〜12
- 10といくつで止まる → No.13〜14
- 合成と分解の切り替えで止まる → No.15〜16
- まとめて確認したいとき → No.17〜19
声かけ例
そえたい声かけ
- 「7と3の組を見つけられたね」
- 「昨日より迷うところが少なかったね」
- 「指を使っても大丈夫だよ」
- 「10になる組、見つかるかな?」
避けたい声かけ
- 「まだ覚えてないの?」
- 「お兄ちゃん(お姉ちゃん)はできたよ」
- 「早くしなさい」
たし算・ひき算との関係
この教材は、たし算とひき算の両方で使う数の見方を練習するものです。たし算の学習へ進むときは、こちらのページもあわせてご覧ください。
ひき算のくり下がりでは、10をひとまとまりとして分けて考える場面があります。そのため、10の分解(No.9〜10)が戻る場所の一つになります。