トングで移す|2歳ごろからの『つかむ・運ぶ』お仕事

手で移すことに慣れ、道具で物をつかみたがるようになったら、トングで移すお仕事を試せます。握る、つかむ、運ぶ、離すという動きがつながります。

こんな姿が見えたら

スプーンや道具を使いたがる、指先で挟む動きが安定してきた、物を器から器へ移すことを繰り返す姿が目安です。2歳ごろからを一つの目安にします。

用意するもの

軽く開閉できる幼児向けトング、器を2つ、大きめのポンポンやスポンジ片などを用意します。最初は誤飲できない大きさの素材にします。

実在する道具の例:KOKUBO「おうちモンテ」トングのステップ1 丸型(KC-314)と、次段階のステップ2 ピンセット型(KC-313)は、2歳以上向けの専用品です。最初は丸型から始め、大きい素材を1個ずつ移します。大人用の長いトングは握り幅や長さが合いにくいため、KOTOBARIでは優先しません。

やり方

大人がトングを握って1個つかみ、もう一方の器へ移して離すところを一度見せます。その後は子どもに任せます。

KOTOBARIの見取りポイント

握る力を調整できるか、対象へ先端を合わせられるか、つかんだまま運べるか、器の上で手を緩めて離せるかを見ます。

一段やさしく・一段難しく

やさしくするなら、手で移す活動に戻すか、大きく軽い素材と弱いトングを使います。慣れたら対象を小さくしたり、色分けを加えたりします。

難しすぎるサイン

トングを両手で無理に開く、何度も手から落ちる、対象を押しつぶすだけになるときは、一段やさしくします。

汚れと片づけ

乾いた大きめ素材なら手はほぼ汚れません。深めのトレー上で行うと周囲にも散りにくくなります。

安全について

強いバネや鋭い先端のトングは避けます。小さな豆やビーズは誤飲の危険があるため、最初は大きい素材を使い、大人が近くで見守ります。

参考にした公開情報

KOKUBO『おうちモンテ』シリーズ(日常生活の練習/あけうつし:トング)

モンテのお部屋|2歳のおうちモンテ実例集(つまむ・はさむ・移す活動)

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